前立腺がんを早期発見するためには、PAS検査が有効だといわれています。
厚生労働省研究班は、このPAS検査について、集団検診を推奨しないという指針案をまとめました。
コレに対して、日本泌尿器科学学会は、逆にPAS検診を推奨する学会指針を作ることを公表しました。
どちらも、10月を目処に成案される予定です。
そうなると、研究班と学会が正反対の指針を並立することになります。
PAS検査は前立腺がんの早期発見につながることはわかっているが、
国内外の研究論文を検証した結果、集団検診による、前立腺がんの死亡率の減少が明らかではないらしい。
そして、なにより、受信者の精密検査などによる、負担も無視できないという理由で推奨しないのが、研究班側の見解です。
現時点での死亡率の減少を証明する信頼性の高い研究がないことを認めたうえで、
PSA検診の普及率が75%に上るアメリカで、前立腺がんの死亡率が3割減少したことと、
検診受信者に進行がんが減ったことを示す報告が欧州にあることから、
PSA検診を推奨するというのが、学会側の見解です。
どちらにしても、前立腺がんの早期発見にはPAS検査は有効です。
自分の体は自分で守るためには、定期健診をしっかり受けることが大切だと思われます。
前立腺肥大治療と症状と予防
☆前立腺結石
前立腺結石は前立腺内に出来る原因不明の結石です。
前立腺には、内腺と外腺がありますが、結石は、外腺に出来ます。
前立腺の分泌物がたまって、そこにカルシウムが沈着して出来ると考えられています。
外腺が圧迫されて結石が出来やすくなる可能性があります。
多くの場合は、無症状ですが、排尿の痛み、頻尿が出ることもあります。
特に治療の必要はなく、ほうっておいても心配のないものです。
成人男性のほとんどが前立腺結石を持っているものです。
結石のために前立腺の分泌腺の腺管が詰まったりすると、慢性の前立腺炎になる場合もあるので、取り除くほうがいい場合もある。
前立腺結石を持っている人のほとんどが慢性前立腺炎を患っています。
☆前立腺がん
悪性腫瘍で日本で最近急速に増えている病気です。
その原因として、食事の欧米化が考えられます。
伝性ホルモンの影響を受けています。
がんの中でも比較的にゆっくり進行するのが特徴です。
50歳を超えるころから急速に増え始め、80歳以上は約40%の男性に潜在がんが見られます。
70歳を過ぎてから見つかった前立腺がんはあまり心配がないようです。
初期の段階では、自覚症状がまったくないこともあります。
前立腺肥大とはまったく持って異なる病気です。
普通は前立腺の外腺に発生します。
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